FDSPはバイオマス関連設備、飼料、肥料製造機械設備、倉庫設備等トータルソリューションプラントエンジニアリング企業です 見積とお問合せ

時産4-6トンのパーム廃棄物バイオマス造粒生産ライン

パーム廃棄物を原料として、前処理と加工によって、固化、押出し成型をして高密度のバイオマス燃料を作ります。 バイオマス発電所、バイオマス蒸気ボイラー、バイオマスガス化炉、家庭用暖炉、乾燥炉などで広く利用され、新たなCO2排出を減らし、グリーン再生可能エネルギーとしてカーボンニュートラルの推進、さらに省エネや生産性向上も実現いたします。


株式会社FDSPは、バイオマスペレット燃料成形装置一式の製造を専門としており、丸太、木片、チップ、おがくず、カンナ屑などを原料とするバイオマスペレット化の生産ライン一式をお客様にご提供いたします。
建築用テンプレート、木工スクラップ等を原料とした木質バイオマスペレット生産ライン
トウモロコシの茎、麦わら、稲わら等を原料としたバイオマス造粒完成生産ライン
殻、搾りかす、ヤシなどを用いたバイオマス造粒完成生産ライン
作物廃棄物、スラッジ、石炭スクラップやその他の原料を用いたバイオマス造粒のための生産ライン
お客様の様々なニーズに合わせてカスタマイズされた機械ソリューションをご提供いたします。
 

時産4〜6トンの作物加工廃棄物生産ラインプロジェクト提案例

1時間あたり4〜6トンのヤシ廃棄物バイオマスペレット化生産ライン


原料:
ヤシの殻、ヤシの葉、ヤシの実のチャネリングなど

 

プロセスの紹介:
時産4〜6トンの生産量を持つヤシ廃棄物バイオマスペレット化生産ライン
椰子廃棄物はドラム式分散機で粗粉砕し、専用の椰子シュレッダーで微粉末に切断します。
一次洗浄スクリーンでふるい分けた後、3層回転式ドライヤーに入れて含水率50%〜15%になるまで乾燥させ、ペレット成形をします。
造粒物は冷却後、小袋梱包スケールを20〜50kg /袋に梱包し、輸送や販売がスムーズに出来ます。
総電力 約890kw
作業場として原料倉庫とペレット倉庫を含む2400平方メートルの敷地面積を必要とします。
ライン全体がコンパクトな設計で、構造がシンプル、省エネ要件も満たしております。
お客様のご要望に応じた様々な設計を行います。
 

図面:
破砕部分→洗浄部分→乾燥部分→造粒部分→冷却・保圧部分

破砕部分:椰子殻、椰子の葉、椰子果実をローラー分散機に通して長繊維状のパームシルクミールを5〜10cmに切断し、専用の椰子シュレッダーで椰子草粉に切断します。
破砕後、ファンによる負圧・吸引で搬送・排出されるため、粉塵による汚染を抑えることが出来ます。
洗浄部分:洗浄部分の目的は、原料中の大きな不純物を洗浄し、次の工程での機械設備や搬送設備の誤動作や損傷を防ぎます。
洗浄装置:MCY160 * 300、電力3kw
1時間あたりの設計出力:6T
乾燥部:3層回転式乾燥機、乾燥後の材料の水分は約13〜18%
乾燥装置:LYHG50
ドラム径3m、長さ11.6m、出力19kw、設計出力5T /時(原料の初期含水率50%)
造粒部分:バイオマスペレットの直径は6〜10mmから選択できます。
バイオマス粒子は、発熱量が高く、汚染がなく、灰分が少ない特徴があります。
バイオマス発電所、バイオマス蒸気ボイラー、家庭用暖炉、乾燥炉バイオマスガス化装置など
幅広く使用できます。
造粒設備(5セット):MZLH420
メインエンジン出力90kw、必須フィーダー出力0.75kw、設計出力1T /セット
 

 

1時間あたり4〜6トンのヤシ廃棄物バイオマスペレット化生産ライン

 

冷却及びパッキング:粒子温度及び粒子水分を低減するために使用されます。
冷却後の粒子温度は一般的に室温5℃以下で、冷却後の粒子水分は約8〜10%になります。
粒子のかさ密度は650-750kg /m³になります。
梱包は、お客様の販売ニーズに応じて、適切な梱包スケールをご選択ください。
通常は小型バッグとトンバッグの2種類の仕様をご用意いたしております。
小型バッグの梱包スケールの仕様:20- 50kg /袋
トンバッグスケールの包装仕様:500-1000kg /袋
冷却装置:MKLB4、冷却チャンバーの容積は4m³、設計された出力は1時間あたり5〜7T
梱包設備:MDBLY-K、梱包仕様20-50kg /袋、梱包速度3-5袋/分
冷却装置:SKLB4、冷却チャンバーの容積は4m³、設計された出力は1時間あたり5〜6T
梱包設備:SDBLY-K、梱包仕様20-50kg /袋、梱包速度3-5袋/分

 

1時間あたり4〜6トンのヤシ廃棄物バイオマスペレット化生産ライン

 

様々なお客様のニーズに応じて、ソリューションの最適化を目指します。
1.必要に応じて、各セクションの間にバッファタンクを増設し、保管ヤードを置き換えることも可能です。
メリットは、生産ラインの自動化を改善し、ワークショップでのダスト汚染を減らすことが出来ます。
デメリットとしては、増設に伴うコストや全体的生産ラインのコストを増加させてしまいます。
材料のバルク密度は非常に軽く、倉庫内で結び目ができてしまい給餌に影響を与える可能性があります。
2.原料の含水率が20%を超える場合は、乾燥装置を増やし、含水率13〜15%まで乾燥させてから、造粒する必要があります。
3.包装機器は、完成品の包装に関してお客様のご要望に応じて調整可能です。
バルクまたはスチールサイロに保管することもできます。

お問い合わせ

お客様の課題に向き合い解決に尽力します。お気軽にお問い合せください。

著作権 © 江蘇良友正大株式会社 版権所有 FDSPは、専門の製造業者の専門の飼料機械、肥料機械、バイオマス機械、鋼鉄サイロエンジニアリングです

問い合わせ 解決
オンライン相談
あなたの質問を記入してください、 喜んでお手伝いさせていただきます!

問い合わせ

お客様の課題に向き合い解決に尽力します。お気軽にお問い合せください。